So-net無料ブログ作成
栃木の蕎麦 ブログトップ

久々の会津のかおり でも汁との相性に戸惑う 那須塩原の蕎麦 道楽庵 [栃木の蕎麦]

(前記事の補記事です)
昼ごはんを食べないまま走っていたものの流石にお腹が減りました
蕎麦屋さんを探しながら走ります

見かけた蕎麦屋さんを外観から評価しますが、どこもピンとこない
観光地的な店が多いのは仕方ありませんが、それにしても感じるものがないまま那須塩原IC付近にきてしまいました。
十割蕎麦を看板に掲げる店もありますが、ラーメンなどを看板の品書きの中に見てしまうと入る気になれません

s500_DSCN4646.jpg

IC付近でようやく見つけた良さげな蕎麦屋さんは長期休業中の表示
好みの店がなかなかみつかりません。
そのままICに向かい、見つけた一軒の蕎麦屋さん
外観に拘りな感じは無く、観光客相手な雰囲気がいっぱいですが、場所柄仕方ないでしょう

s500_DSCN4647_2527_.JPG

入店してみます
時間も時間ですから他にお客さんは居ません
貸切状態
でも入った瞬間に気に入らないことが
それは品書き
閉じて、テーブルの隅にテーブルの向きに合わせて綺麗に置いてあるのもあれば
開いた状態でテーブルに乱雑に置かれたものも
その見た目の悪い乱雑な置き方は一つだけではなくいくつも
むしろ綺麗に置いてある方が少ない
このだらしなさ、これだけで味への期待は無くなります

s500_DSCN4649_2529_.JPG

でもおしぼりはちゃんと布
お茶は冷たく、水分が欠乏した喉に嬉しい

s500_DSCN4648_2528_.JPG


乱雑に開き置かれた品書きを手に取って確認
セイロは700円、大盛りは200円増しだそう
外観は観光客相手っぽさがいっぱいですが、自家栽培、自家製粉の蕎麦だそう
これは意外な、外観だけで判断をしてはいけないという事かな

s500_DSCN4650_2530_.JPG

この店の蕎麦は会津の蕎麦だそう
会津の蕎麦は、会津にあったお客さんが解散して以降会津に行く機会が無くて食べていません
久しぶりに会津の蕎麦を楽しむのも悪くない

s500_DSCN4651_2531_.JPG

しかも”会津のかおり”を打っているそう
会津に半駐在状態だった頃は”会津のかおり”が気に入っていて、会津のかおりで打った蕎麦を食べ歩いていました。

ランチと言うには中途半端な時間ですが、”会津のかおり”の名を見て大盛りをオーダーしました。

s500_DSCN4653_2532_.JPG

そして蕎麦の到着
蕎麦はスクエアな断面をもった蕎麦ですが、左程細くはありません
喉越しがいい感じではなく、噛んで食べる蕎麦であることを主張しています。

s500_DSCN4654_2533_.JPG

薬味はオーソドックスに葱と山葵
唸るような綺麗な葱ではなく普通な感じ
山葵も普通な香りと辛みで特筆無し

s500_DSCN4655_2534_.JPG

表面に星は無く、綺麗
粗さも感じません
綺麗に挽いてある感じ
早速蕎麦のみで手繰ってみます
蕎麦の端を咥え一気に啜ると・・・やはり滑りは悪い
唇にやや大きめの抵抗を感じさせながら滑ってゆきます
負けないように大きく力を込めて啜り香りを確認
でも残念ながら夏の蕎麦、香りは仄か
噛みきった時の抵抗感はしっかりしていてコシはあります
でも噛み潰すときの反力は弱め、そのまま潰れる感じ
よく噛むと蕎麦の甘味と香りが溢れてきますが、季節的なものもあって少な目でした。

s500_DSCN4656_2535_.JPG

汁を確認します
徳利から器に移しますが、徳利の中の汁の量はかなり多め
適量注いだ後も徳利には汁が三分の二は残っています
注ぎながら汁の色をチェックしますが、かなり濃い色
これは手強そうな汁だと感じさせます

一口含んで味わってみます
凄く濃い、そして辛口
甘さは感じません
ダシの香りや酸味、甘さ、それらは辛さの奥に隠れている感じ。旨みさえも隠れている
これは難しい

s500_DSCN4658_2537_.JPG

蕎麦に汁を浸けて食べるにしても蕎麦汁の醤油やダシの匂いは蕎麦の香りを邪魔してしまう
なので蕎麦を汁に浸す量は最小限にするようにするのがいい
そうは言っても汁を付ける事によって蕎麦の甘味が引き出されるのも事実
それ故店によっては、江戸蕎麦の店に多く見られるようにあえて蕎麦汁を濃いめにして汁に浸す量を少な目にしているという話を聞いたことがあります。

辛く濃く、でも旨みはあって欲しい

s500_DSCN4659_2538_.JPG

蕎麦を汁に浸けて啜ります
最初は蕎麦の三分の一程度を浸けて啜りますが、やはり濃い
口の中は最初から最後まで汁の辛さでいっぱいになってしまいます
塩辛さで旨みも沈んだまま
四分の一、六分の一と徐々に浸ける量を減らしてゆきますが、減らしすぎると蕎麦の甘味を引き出せません
かといって浸けすぎは香りを感じない
セッティングが凄く難しい
それでも蕎麦がもっと細打ちだったら楽なのでしょうが、このやや太目な感じがさらに難しくしているようです。
正直なところ、すべて食べ終えても最適なセッティングを見つけられませんでした。

ちょっと蕎麦と汁の相性が良くない気がします。
細打ちの蕎麦にキリッとした辛口の汁はよく合いますが、太目の蕎麦には優しめの柔らかな汁の方が合うのではないかと

s500_DSCN4660_2539_.JPG

蕎麦湯は適度に白濁
残った汁は蕎麦湯で割って楽しみます
濃い汁ですからしっかり割らないといけません

s500_DSCN4661_2540_.JPG

飲み干しておかわり
徳利に残っている汁を注ぎ入れ、蕎麦湯で割って・・・・
汁が濃いので蕎麦湯がたくさん必要
しかし蕎麦湯の量はこれだけしかありません(おかわりすれば良いのでしょうが、それだと飲み過ぎです。帰り道でPIN回数が増えてしまうので却下)
濃いめの割り方で飲みましたが、それでも汁が余りました
この濃さでこの量は多すぎです

最後までしっくり来ない感じで食べ終えて、もやもや感が残りました。食べ終えても難しい顔のまま・・・

道楽庵
0287-35-3770
栃木県那須塩原市下田野531-77

 

 

 

 

 


nice!(87)  コメント(27)  トラックバック(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

CPの高い田舎打ち蕎麦 宇都宮の蕎麦 仁 [栃木の蕎麦]

前記事で”ケーキ見て、カレーを見て、次はそろそろ蕎麦?”・・・というmiya_gonさんのコメント 
み、見破られたかぁ~><

と、いう訳で今回は蕎麦です^^

******************************** 

今日は珍しく栃木は宇都宮
宇都宮と言えば餃子ですが・・・・
ここでも蕎麦を求めて彷徨います^^(仕事で来ているのですが・・・・・)

s500_P1310001.jpg 

客先のある工業団地の近くを通りがかると蕎麦の幟が
その幟に誘われながら集落に中に入ってゆくと畑の中に看板^^
農家の兼業蕎麦屋なのでしょうか。
そのシンプルな看板に書かれた定休日は月、火、水・・・なんと週休三日制です^^;

s500_P1310002.jpg

看板を越すと駐車場、その奥が店のようです・・・・結構遠い^^;
既に車がいっぱいで、自分の後ろにも後続車が
人気店のようですね

s500_P1310003.jpg

蕎麦を打つ 鬼怒の川面に 鴨の群れ
う~ん、鴨セイロが食べたくなりますねぇ(笑)

s500_P1310004.jpg

ようやく入り口
普通に一般家屋の玄関です

s500_P1310005.jpg

店内(?)も普通の部屋を改造した感じ
テーブル席はダイニングなのでしょうか
既にいっぱいで座敷に通されましたので未確認

s500_P1310016.jpg

蕎麦屋さんというより一般の家の雰囲気
あまり落ち着けません^^;

s500_P1310015.jpg

お茶はほうじ茶
ポットが置いてありますのでおかわりはそこから^^

s500_P1310006.jpg

品書きを確認します
盛りが500円、何とリーズナブルな
特盛りは二枚分だそうですが、それでも800円です。
特盛にしてみましょう。

気になるのは鴨せいろ
まず名前が素敵^^
そして値段、鴨せいろで800円とはとても財布に優しい^^

s500_P1310018.jpg

特盛蕎麦の到着
細打ちではなく、適度な太さを持った蕎麦
星は多く、結構目立ちます。
スクエアな断面で幅は揃っているのは良い感じ
でもエッジが甘くシャープ感はありません。

s500_P1310021.jpg

早速蕎麦のみで手繰ります。
やや茹で過ぎのようで柔らかな感覚が箸を介して指先に伝わります。
蕎麦を箸先に摘まみ口の中に
表面が柔らかな分唇の滑りが悪く、喉越しは良くありません。
星の多い蕎麦特有の表面のザラツキ感もあり、啜るのに力が必要なのです。
立ち上がる蕎麦の香りは野趣に溢れ、殻の香りが強い感じで野趣たっぷり。
蕎麦を噛み切った時の反力は無く、コシを感じません。
奥歯で潰すと星の多い蕎麦特有の歯切れの悪いスッキリしない噛み応え。この感じは好みではないなぁ・・・

s500_P1310025.jpg

汁を一口口に含みます
甘さが先に広がります
でも薄めの汁なので甘さをくどく感じません。
汁の厚みは薄めで甘さでコクを出しているようです。
凛とした感じはありません

s500_P1310028.jpg

蕎麦を汁に浸けて啜ります。
やや薄めの汁ですので蕎麦をどっぷり浸けて啜った時が一番バランスが良い感じ
汁の香りと甘さが引いた後に野趣あふれる蕎麦の香り
それはアクの強い殻の香りを甘さで押さえつける感じのバランス
茹で過ぎの蕎麦、スッキリしない噛み応え、でも値段を考えれば納得できます。
普通盛り500円でこの蕎麦なら悪くはありません。

s500_P1310022.jpg

薬味は葱に山葵
山葵は・・・値段的にも仕方ないですね^^;
葱、これが意外といいのです。爽やかな香りと強すぎない辛味、その奥に仄かな甘味を感じて・・・
自家栽培ものでしょうか、鮮度が良いのかも。

s500_P1310030.jpg

茹で過ぎなのが残念な蕎麦でした。
食感に良い感想は持てませんでしたが、これがもっとコシのある茹で方だったら評価も変わったと思います。
拡大してみると星は多いですが過ぎる程ではありません。食感が気に入らなかったのはやはり茹で方が原因なのかも

s500_P1310037.jpg

蕎麦湯は一般的な入れ物で

s500_P1310036.jpg

普通に茹で湯のようです

s500_P1310038.jpg

甘めの汁は蕎麦湯で割ると美味しいです

s500_P1310039.jpg

美味しい葱、蕎麦湯に入れていただきました^^

s500_P1310040.jpg

狸のお見送りを受けて・・・

s500_P1310041.jpg

なんとも長閑な雰囲気。地元のお客さんでいっぱいでした^^

そば仁
028-661-0863
栃木県宇都宮市平出町5808-1
11:30~14:00
定休日 月・火・水

  

 

 


nice!(80)  コメント(29)  トラックバック(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

品書きはマニアックなんだけど 栃木の蕎麦 三たてそば 蕎音 [栃木の蕎麦]

ある日の宇都宮出張、迷い込んで偶然見つけた蕎麦屋さん。
三たてそば 蕎音。

s500-P4180373.jpg
挽きたて、打ち立て、茹でたての三たてを口上にしている蕎麦。
これは期待が持てそうかも。
次の機会に来てみようと楽しみにしていました。

s500-P4180370.jpg

そして、その機会がやってきました。
まずは笠間PAで甘味から。
あまおうソフトクリーム。
こってりした味わいを想像してかぶりつきましたが・・・意外やあっさり。
アイスというよりジェラードのような味わいでした。
こってりを想像していましたので肩すかし。
美味しいですが何となく納得できません^^;

s500-P4180375.jpg

仕事の前に気になっていた蕎音に向かいます。

s500-P4180384.jpg

店内は小さいですがシンプルで良い感じ。
明るい店内である事も好感が持てます。

s500-P4180379.jpg

品書きを確認します。
なんと、もりのみです。
しかも量は合で表記されています。
1.5合で普通の一人前の量とか。
一合(500円)から一升(5000円)まで設定があります。
なかなかそそられる表記ですね。盛りしか無い所と言い、なかなかのものかもしれません。
期待で胸が膨らみます。

s500-P4180380.jpg

何合がいいかな・・・・4合?5合?
注文するときに念のため店に人に量を確認します。
すると沢山食べたいという男性の方には3合を勧めていると。
そうですか・・・・なら三合で。

s500-P4180381.jpg

無くなり次第終了・・・・美味しい蕎麦なんだろうなぁ。
でも、実は不安な事が・・・・

s500-P4180383.jpg

それは水。
いきなり水を出す店で、蕎麦が美味しかった確率はかなり低いです。
ちょっと不安になりました。

s500-P4180385.jpg

まず薬味や汁が来ましたが・・・・
不安が現実なものに。
何と器がプラスチックなのです。
こんな器を出す店で美味い蕎麦は望めません。いや、たとえどんなに美味しい蕎麦であったとしても味を盛り下げられてしまいます。

s500-P4180391.jpg

蕎麦がまず1.5合分きました。
白く綺麗な蕎麦ですが・・・どうでしょう。
蕎麦のみで啜ってみます。
しかし・・・やはり香りが感じられません。
そして甘味も。
頑張って咀嚼してみますが香りは満足に出てくれませんでした。

s500-P4180388.jpg

プラスチックの安っぽい重みの器を持ち、汁を少量口に含みます。
唇に触れるプラスチックの頼りない感覚が味わいをさらに盛り下げます。
甘い・・・甘さが残ります。そのくせ汁はトゲトゲしていて円やかさがありません。
汁の厚みは薄く、味奈登庵と大差ない気がします。
仰々しく合数表示させる程の味ではない気が・・・
味奈登庵なんか500円出せば富士山盛りがやってくるというのに・・・

s500-P4180392.jpg

蕎麦を汁に浸けて啜りますが・・・・
汁に浸けても蕎麦は香りを出して来ませんでした。
汁も蕎麦に合うのか合わないのか、さっぱり判りません。
汁がトゲトゲで蕎麦に馴染んでいないようです。
あー、5合にしなくて良かった。
心底そう思いました。なかなか箸が進まず、1.5合が辛かったです。
3合の終わりの頃はベルトを緩めていました。

s500-P4180386.jpg

薬味

s500-P4180389.jpg
葱はどう見ても厚すぎです。あまり美味しそうに見えません。
山葵はどうでしょう。

s500-P4180398.jpg

瑞々しいというよりべチャッとした感じで粒粒感が強い粗引き山葵。
香りも期待はずれ。

s500-P4180393.jpg

蕎麦にはエッジが無く、噛み切ったときの感覚も頼りないものでした。

s500-P4180387.jpg

大根サラダが付いていました。

s500-P4180395.jpg

二枚目のざる。
この二枚目が辛かったです><。好みの蕎麦なら1kgは軽く食べる自信がある さる1号 なのですが・・・

s500-P4180394.jpg

この店、自分の好みの蕎麦ではありませんでした。
でも、お客さんは結構多く、盛りしかない蕎麦屋としてはかなりのお客さんが入っていました。
自分の求める方向にある蕎麦屋さんではありませんでしたが、別の方向を嗜好する方には人気のようです。
食って深いですね。

s500-P4180396.jpg

自分の好みの味では無く、器も自分の好みではありませんでしたので厳しい評価でブログを書いていますが、この店、感心した部分もありました。
最初の一枚を食べている時、奥から視線を感じました。
自分が食べているスピードをチェックしていて、適切なタイミングでもう一枚が出てきたのです。
これは素晴らしい事。
これができない店も多いですから。

s500-P4180397.jpg

蕎麦湯はちょっと濃いめ
でもドロッとはしていません。
打ち粉が多いのかな

s500-P4180400.jpg

価格を考えると満足できませんでした。
自分が今まで食べ歩いた感覚からすると、750円の蕎麦としては不満が残ります。
自分の評価は500円/1.5合


三たてそば 蕎音(シズル)
栃木県宇都宮市宿郷3-21-15宇都宮リージェントホテル1F
028-633-0426
11:30~16:00(蕎麦が無くなり次第終了)
定休日 木曜日


nice!(71)  コメント(33)  トラックバック(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

極細打ちの十割蕎麦を辛口の汁で 宇都宮の蕎麦 蕎麦遊いしかわ [栃木の蕎麦]

s-IMGP9776.jpg
久しぶりに栃木は宇都宮で仕事。宇都宮といえば気になる蕎麦屋情報を入手していたので行ってみる事にした。

s-IMGP9777.jpg
それがここ、蕎麦遊いしかわ。石臼自家製粉の十割蕎麦だ。

s-IMGP9804.jpg
週休三日。平日に訪問する場合は注意が必要。

s-IMGP9779.jpg
開店は11:30、暖簾もいい雰囲気だ。

s-IMGP9781.jpg
店内は至ってシンプルで好感が持てる。入り口側

s-IMGP9803.jpg
奥側。テーブルが5卓、頃合いの大きさの店だ。

s-IMGP9788.jpg
水?いえこれは茶。しかも冷たい蕎麦茶。
冷えた蕎麦茶はとても美味しい。麦茶より美味しいと思うけど何故一般的にならないのかな?
品書きを確認すると・・・

s-IMGP9782.jpg
粗挽きの十割に普通の十割。

s-IMGP9783.jpg
そして田舎の十割と二八。
十割だけで三種類。盛り合わせは無く、一度に多種を比較できる品は無い。
また、おかわりセイロの設定も無かった。
つまり一品だけを選べという事、実に悩ましい品書きだ。
まずは標準仕様の十割の大盛りで試そうではないか。

s-IMGP9789.jpg
その他の品書きは、天婦羅類と・・・

s-IMGP9790.jpg
暖かい蕎麦。種類が絞られているのも好ましい。

s-IMGP9791.jpg
蕎麦が運ばれてきた。
美しさを感じる極細の十割蕎麦。几帳面な仕事ですね。
量もしっかりあるのが嬉しい。

s-IMGP9792.jpg
薬味は葱と大根おろしのみで山葵は無い。

s-IMGP9793.jpg
漬け物と豆の甘煮。

s-IMGP9795.jpg
蕎麦を手繰ってみると、啜った瞬間から蕎麦の香りが立ってくる。
極細なのになんという香り。コシもしっかりしていて噛み切るときに前歯に伝わる感触も心地いい。
よく噛んで甘味と香りを口中に満たす。
蕎麦の香りが鼻腔に抜けて嗅覚を刺激する。
もっと食えと催促し、顎があわてて動くが・・・慌て過ぎて頬肉を噛んでしまった。
顎が勝手に動き出す蕎麦は久しぶりだ。嬉しい、思わず笑みがこぼれる。
こういう蕎麦が食べたかったのだ。


s-IMGP9796.jpg
汁を口に含む。
濃い!
辛口の汁で後味に甘味は残らない、塩気も良い感じでシャープな後口。酸味が適度に効いて爽やかでスッキリした汁に仕上がっている。
そのまま飲んでゆく事もできるが、この濃さは三口連続が限界か。極細の蕎麦に合わせるのは一寸濃すぎるのでは?

s-IMGP9794.jpg
蕎麦を汁に浸けて啜る。
やはり濃い。蕎麦の1/4程度を汁に浸けて啜ると丁度良いが、極細の蕎麦を安定して1/4浸けるのは至難の業だ。
一寸した箸加減で濃すぎたり薄すぎたり。
濃すぎれば汁の味のみが口の中に何時までも残り蕎麦の香りを感じない。
薄すぎると・・・・多少なり塩分が付くはずだが、意外な事に汁を全く浸けないときよりも甘味が感じられない。
この汁に極細蕎麦だと汁セッティングが難しい。ピーキー過ぎるのだ。
田舎蕎麦だったらこの汁の濃さが適切と思う。薄い汁で食べる田舎蕎麦も物足りないものだから。
悪戦苦闘しながら食べていると・・・・

s-IMGP9801.jpg
蕎麦湯が運ばれてきた。本当は食べている途中で出されるのは好きではないのだが・・・
(食べ終わってから出して欲しい。熱々のが飲みたいから。最初から出てくるのは論外)
だが、突然閃いた!蕎麦にあわせて調整すればいいと。
薄い汁を濃くできないが濃い汁は薄められる。
汁に少量蕎麦湯を投入して薄めた。

s-IMGP9797.jpg
汁を蕎麦の1/2ぐらいを浸すと良い感じの濃さになるように調整して・・・・
蕎麦を薄めた汁に浸けて啜る。
!!!!!
ビンゴだ!
美味い!ダシの香りが引いた後蕎麦の香りが立ってきて広がったところに奥から蕎麦の甘味が押し寄せる。
これだ!この感じが欲しかったのだ!
後は一気に・・・・もう二、三枚頼みたかったが昼ご飯にその値段はバブリー過ぎる。

ふと思った。
粗挽き、丸抜き挽きぐるみ、玄蕎麦粗挽き、そして二八。蕎麦は多種あるのだけど何故汁は一種類なのだろう。
太い蕎麦も細い蕎麦も一緒の濃さで良い事は無い筈だ。
太い蕎麦には濃く、細い蕎麦には薄く。玄蕎麦粗挽きには甘めの汁、丸抜き挽きぐるみにはシャープな汁。
甘め、辛めまで区別するのも大変だと思うが、せめて濃さは蕎麦ごとに変えて欲しい。
田舎用の汁は濃いめ、極細はそれをさらに割って若干薄く、とか。

s-IMGP9802.jpg
蕎麦湯の濃さは適度で濃すぎず薄すぎず。良い蕎麦の香りを楽しめた。


蕎麦遊いしかわ

栃木県宇都宮市下桑島町1080-1
☎028-656-0657
11:30〜14:00
定休日 月 火 水




*******************************************

(1杯目)しろたま さる1号の蕎麦と甘味の探求記録の栃木の蕎麦の記事は→ここ

  平成23年4月1日以前の記事は(1杯目)です。

*******************************************



バイクに乗りたい。開放日だった先々週は霧で挫折。良く晴れた先週は用事で・・・・
用事があると晴れ、用事なないと天候不順の法則が確立されつつある。
これはいけない。何とか打破しないと。
週初めに今度の土曜日の天気予報を確認すると降水確率は40%、自分の出撃の基準下限ギリギリだけど基準内であるきとは確かだ。
何処に行こう・・・・富士五湖制覇?房総の養老渓谷も良いな、秩父だって(暑いかな・・・)、奥多摩も忘れてはいけない。と、いろいろ考えて楽しみながら時間を過ごしていた。
今日の夕方、何気なく土曜日の天気予報を確認したら・・・降水確率70%だぁ??????
な ぜ だ ぁ ~
フリーの開放日になると何故雨なんだぁ~ (T_T)

呪われているのか。
この70%、一日雨なのか?それとも夕立?
夕立だったら距離を短く取って帰着を14時位に設定して降る前に戻れば良い。だけど朝から雨だったら・・・

ふぅ、明日は一日中空を見上げてしまいそうだ。
きっと翌週の土曜日は晴れるだろうな。用事があるから・・・・・(涙)


nice!(54)  コメント(25)  トラックバック(0) 
共通テーマ:グルメ・料理
栃木の蕎麦 ブログトップ